ピーベリー
ピーベリー(Peaberry)は、本来1個のコーヒーチェリーの中に2個一対の半球状で実るコーヒー豆が、稀に1個だけ丸い形(豆粒1個まるまる)として実ったもの。エンドウ豆(pea)に似た形であることから「ピーベリー」と呼ばれる。
通常の半球状の豆(フラットビーン)に対し、ピーベリーは1本の樹あたり収穫の5〜10%程度しか得られない希少品。栽培過程で受粉や栄養供給に違いが生じて形成されると考えられている。味わいは通常豆と比べて、栄養が1粒に凝縮されているとされ、より甘さやフレーバーが濃厚に感じられる傾向がある。ただし科学的な味の差は議論があり、産地・農園のロットごとに差が出る。タンザニアやハワイ・コナ、コスタリカなどでは選別して「Peaberry」「PB」として独立した商品名で流通することが多い。

