コスタリカ

コスタリカ(Costa Rica)は、中米のコーヒー生産国。国家政策としてアラビカ種のみを栽培する世界でも稀な国で、品質管理の徹底とスペシャルティ市場での評価の高さで知られる。

主要産地は中央バジェ(タラズ・トレスリオス・西バジェ・東バジェなど)、ブルンカ、グアナカステ、トゥリアルバなど。標高1,000〜1,800mの火山性土壌の高地で栽培され、明るい酸味とクリアな甘み、シトラスフローラルを思わせる華やかな風味が特徴。等級は中米標高基準の SHB(Strictly Hard Bean、1,200m以上)/GHB/HB などが用いられる(コスタリカの SHB は他中米諸国より基準標高がやや低い)。代表産地タラズは「タラズ・コーヒー」として世界的に知られ、ICAFE(コスタリカコーヒー協会)の管理のもとブランド価値を維持している。精製方法ではウォッシュド(水洗式)に加え、果肉を残したまま乾燥させる「ハニープロセス」発祥の地としても有名。