標高

標高(Altitude/Elevation)は、コーヒーが栽培された土地の海抜高度を基準にしたコーヒー豆の品質指標。グアテマラコスタリカホンジュラスなど中米諸国や、ジャマイカで等級分類の軸として用いられる。

高地では気温が低く昼夜の寒暖差が大きいため、コーヒーチェリーの成熟がゆっくり進み、豆の組織が硬く密度の高いものに育つ。この硬質な豆は焙煎時に複雑な香味を引き出しやすく、酸味・コク・甘みのバランスに優れる傾向がある。代表的な等級として、中米の SHB(1,400m以上)/HB(1,200〜1,400m)/SH(1,000〜1,200m)の3段階、ジャマイカのブルーマウンテン(標高約900〜1,500mの規定区域)/ハイマウンテン(標高460〜1,500m)などがある。スクリーンサイズ欠点数とは異なる、栽培環境を直接評価する軸。