中挽き

中挽き(ちゅうびき/Medium Grind)は、コーヒー豆を挽いた粉の粒度6段階分類のちょうど中央に位置する粒度。粒径はおよそ0.7〜1.0mm程度で、粗めの砂糖(中ザラ)くらいの質感が目安。

ペーパードリップやコーヒーメーカーの推奨粒度として広く使われている。細挽きと中挽きの境界は流派・メーカーによって解釈が異なり、店頭で「ドリップ用」を指定したときに中挽き寄りで挽かれることも多い。メリットは扱いやすさで、粒度のばらつきが多少あっても抽出が安定しやすく、家庭用の安価なミルでも比較的均一に挽きやすい。サイフォンの推奨粒度としても挙げられることが多く、淹れ方の自由度が高い汎用的な粒度として位置づけられる。よくザラメくらいの大きさと言われ、中挽きにされることがあるが、昔と現在ではザラメの大きさが変わっており、本来は粗挽きがいわばザラメ相当に当たることに注意が必要。