中粗挽き

粗挽き(ちゅうあらびき/Medium-Coarse Grind)は、コーヒー豆を挽いた粉の粒度6段階分類で、中挽きより粗く粗挽きより細かい、中間に位置する粒度。粒径はおよそ1.0〜1.2mm程度で、ザラメ糖くらいの質感。

主な用途はサイフォン(店の味付けによる)、フレンチプレス(粉が金属メッシュを通り抜けないようある程度の粗さが必要)、ネルドリップ(布フィルターでゆっくり抽出するため中粗挽きが基本)、エアロプレス(標準モード、レシピによって幅があるが中粗挽きを採用するレシピが多い)、ハンドドリップはKONO名門フィルターあたりでよく使われる。中粗挽きは「お湯が通りやすく、過抽出になりにくい」性質があるため、4分前後の浸漬式抽出で粉に長く触れていてもえぐみが出にくい。豆本来の甘さやコクを引き出しやすい粒度として、近年スペシャルティコーヒーでも採用が増えている。昔から言われているザラメ程度は中粗挽きを指す。