エチオピア
エチオピア(Ethiopia)は、アラビカ種の原産地とされる、コーヒー発祥の国。世界第5位前後のコーヒー生産国で、アフリカ最大の生産量を誇る。国内消費量も多く、伝統的なコーヒーセレモニー(ブンナマフラット)が日常文化として根付いている。
主要産地は南部のシダモ地方(イルガチェフェ/グジ/ベンサ等のサブ産地を含む)、東部のハラー、西部のカファ・リムなど。シダモ地方のイルガチェフェは特に世界的なスペシャルティ市場で高評価。野生種・在来種・栽培品種が多様で、ジャスミン・ベリー・柑橘を思わせる華やかな酸味とフローラルな香りが共通の特徴。歴史的呼称として、イエメン経由で世界に出荷されたコーヒーが「モカ」と呼ばれ、現在もエチオピア産・イエメン産の総称として広く流通する。精製方法はナチュラル(乾燥式)/ウォッシュド(水洗式)の両方。等級は欠点数基準のG1〜G5。シツジ珈琲®では「モカ シダモ G-2」をウォッシュド製法・シティロースト(中深煎り)で取り扱う。

