スパイス/ハーブ
スパイス/ハーブ(Spices/Herbs)は、コーヒーのテイスティングノートで使われる風味描写のひとつで、シナモン、クローブ、カルダモン、ナツメグ、コリアンダー、タイム、ローズマリー、セージなどの香辛料やハーブを思わせる複雑な香りを指す。
代表的に「スパイス/ハーブ系」が出やすいコーヒーは、インドネシア(マンデリン、トラジャ:シナモンやクローブを思わせるアーシーで複雑な香り)、イエメン(カルダモンやスパイスを思わせる独特の香味)、エチオピア・ハラー(シナモン、ベリーが混在する複雑さ)、アナエロビック精製(シナモンやハーブ感が強調されることがある)。スパイスやハーブの香りは、焙煎中に生まれる揮発性化合物(テルペン類、フェノール類など)に由来する。特定の地域の土壌・気候・精製方法の組み合わせが、独特のスパイス感を生む。複雑な香りを楽しむテイスティング指向の愛好家に好まれる、奥深い風味方向。

