エクアドル
エクアドル(Ecuador)は、南米のコーヒー生産国。赤道直下に位置し、アンデス山脈の高地で栽培されるアラビカ種が中心。生産量は隣国のコロンビア・ペルーには及ばないが、地理的表示銘柄「アンデスマウンテン」を擁することで知られる。
主要産地は北部のピチンチャ州・カルチ州、中部のロハ州、東部のサモラ・チンチペ州、南部のコーヒーベルト地帯。低地ではロブスタ種も栽培されるが、輸出スペシャルティはアラビカが中心。標高1,200〜2,000mの高地で育つ豆は、明るい酸味と繊細なフローラル感、バランスの取れたボディを特徴とし、独立ブランドの「アンデスマウンテン」として国際流通する。ガラパゴス諸島産の極めて希少な「ガラパゴス・コーヒー」も少量ながら知られる。精製方法はウォッシュド(水洗式)/ナチュラル(乾燥式)の両方が用いられる。

