ペルー

ペルー(Peru)は、南米のコーヒー生産国で、世界第9位前後。アンデス山脈東斜面の高地、北部カハマルカ州、中部チャンチャマヨ(フニン州)、南部プーノ州などが主要産地。生産のほぼ全量がアラビカ種で、有機栽培・フェアトレード認証銘柄の比率が世界トップクラス。

味わいはバランスの良いマイルドな酸味、中庸のコク、ナッツチョコレートを思わせる穏やかな甘みが中心で、コロンビアと近い系統だがやや軽やか。代表産地のチャンチャマヨは「ペルーコーヒー」の代名詞として国際流通する。標高1,200〜2,000mの高地栽培が中心で、精製方法はウォッシュド(水洗式)が主流。小規模農家の協同組合運営による生産が多く、欧米のオーガニック市場で安定した需要を持つ。