インドネシア

インドネシア(Indonesia)は、世界第4位のコーヒー生産国。スマトラ島・ジャワ島・スラウェシ島・バリ島など、多数の島々がそれぞれ独自のコーヒー文化と銘柄を持つ。生産量の8割前後はロブスタ種だが、アラビカ種の有名地域銘柄が多いことでも知られる。

主要生産地と代表銘柄:スマトラ島北部リントン地区・アチェ地区=マンデリンスラウェシ島中部山岳地帯=トラジャジャワ島=歴史的に「ジャワコーヒー」として古くからオランダ植民地時代に世界へ輸出、バリ島キンタマニ地区=地理的表示登録銘柄。精製方法は独自の「スマトラ式(ウェットハル)」が広く用いられ、重厚なボディ・低い酸味・土やスパイスを思わせる複雑な香りという、他地域にはない個性的な風味を生む。希少品「コピ・ルアク」(ジャコウネコ排泄豆)の本場でもある。等級は欠点数基準のG1〜G5。