アーマ

アーマ(Ama)は、アーユルヴェーダにおいて、消化されずに体内に残った未消化物・毒素を指す。サンスクリット語で「生」「未熟」「未消化」を意味する。

アグニ(消化火)が弱まると食物が完全に消化されず、栄養に変換されないままアーマとして体内に蓄積する。アーマは粘着性・重さ・冷たさを持ち、各組織・経路に詰まることで、さまざまな不調や病気の根源になるとされる。アーマが蓄積した状態の兆候は、舌の表面の白い苔、倦怠感、消化不良、口臭、食欲不振、便のにおいの強さ、関節のこわばりなど。対策はアーマの蓄積を避け、消化したものに変えること。具体的には、アグニを強める食事と生活習慣(適切な食事タイミング、消化に優しい食材、温かい食事、香辛料の活用など)が中心。シツジ珈琲®がコーヒーをサットヴァ化させる取り組みは、アーマを生まない方向の発想と通じる部分がある。