エイジング(コーヒーの熟成)
エイジング(Aging/コーヒーの熟成)は、焙煎直後のコーヒー豆をすぐ抽出せず、一定期間寝かせて味を安定・調和させる工程。「レスティング(Resting)」とも呼ばれる。
焙煎直後の豆からは大量の二酸化炭素(炭酸ガス)が放出される。この状態でハンドドリップなど抽出すると、お湯を注いだ瞬間に粉が大きく膨らみ、ガスがお湯の浸透を妨げて成分の抽出が不安定になる。寝かせる期間の目安は、焙煎直後〜2日(ガスが盛んに出る時期)、焙煎3〜7日(ガスが落ち着いてきて抽出が安定し始める)、焙煎1〜2週間(味の調和がピークに達するとされる)、2週間以降(徐々に香りが弱まっていく)。「焙煎後すぐ=最高」とは限らず、適度に寝かせた豆のほうが美味しいケースが多い。ただし豆の種類、焙煎度、抽出方法によって最適なエイジング期間は変わる。

