【きほん】その15 ペーパードリップ

点滴その1

ドリップのコツその2 味をつける

ひろりさん
ひろりさん
さて、コツの2つ目、味をつける工程だよ。
味ついてないん?
ふーたん
ふーたん
ひろりさん
ひろりさん
ついてるよ。
最初に落ちたしずく、けっこう黒いでしょ?
うん、まっくろ!
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
この最初に落ちたコーヒーは、すごい味がするよ。
どれどれ…うわっ!なんやこれ!
ふーたん
ふーたん
うわー、なんていうか、すごくきょうれつな味だね。
ひーたん
ひーたん
こんなエグいの、いらんくない?
ふーたん
ふーたん
ひろりさん
ひろりさん
ところが、この最初のしずくをなくしたコーヒーは味がうすいんだよね。
へぇ〜!
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
味をつける工程っていうのは、どのくらいポタポタするか、かな。太い口のポットはそのまま、細い口のポットは大きめのしずくを落とすんだ。
さっきは真ん中にひたすらだったけど、ちょっとだけ範囲を広げていいよ。よく10円玉とか500円玉なんて言うけど、そのくらい。

500円玉くらいの大きさで注ぐ

ほうほう。時間的には、どのくらいポタポタやればええん?
ふーたん
ふーたん
ひろりさん
ひろりさん
どういう味にしたいかによるかな!ただし、
・短すぎると、物足りない。
・長すぎると、しぶくなる。
目安は、ポタポタしてると、ふわぁ〜っと、あま〜い香りがしてくるけど、そのタイミングで、次の工程にいけるといいかなぁと思うよ。
決まった時間じゃなくって、香ってきたら、なんだね!
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
コーヒーの粉がどのくらい細かいか、コーヒーの粉がどのくらいお湯を取り込むか、お湯がコーヒーの層をどう進んだかーいろんな要素があるから、時間を決めてしまうと、濃すぎたりうすすぎたりするよ。
お、そうこう言うとる間に、ええ香りがフワッときたで!
ふーたん
ふーたん
じゃあ、次の工程だね!
ひーたん
ひーたん

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