【きほん】その11 コーヒー豆の焙煎
焙煎のおはなし
前回のおはなし
2回にわたって、コーヒー豆の規格をお勉強した、ひーたんとふーたん。
今回は、コーヒーの味の要とも言える、焙煎のおはなしです。
こないだのお勉強の後にさ、行きつけの純喫茶に行ったねんか。

ふーたん
うんうん。

ひーたん
今まで、これうまいわぁって言いながら、気にせず楽しんどったねんけど、いつも飲んどるネルドリップのコーヒーのグレードとか、焙煎具合ってどうなんやろ?と思って、マスターに聞いてみたねん。

ふーたん
うん。そしたら?

ひーたん
使ってる豆は、ほとんどがコモディティなんやって。
コロンビアのエクセルソがええ仕事してくれるんや〜って、嬉しそうに語ってはあたわ。
コロンビアのエクセルソがええ仕事してくれるんや〜って、嬉しそうに語ってはあたわ。

ふーたん
へえ、意外だね!

ひーたん
昔ながらのお店って、そういう感じみたいやで。

ふーたん

ひろりさん
そうだね。
ふーたんが通っているお店はネルドリップのお店だけど、純喫茶はサイフォンの方が圧倒的に多かったりするんだ。
今ではペーパードリップやマシーンが普及したから、サイフォンは浅煎りに使うとか、ネルはオールドクロップのまろやかな深煎りに使うとか、色々と表現が増えたなぁって思うけど、やっぱり基本は、ブラジルであればNo.2、コロンビアであればスプレモやエクセルソをどうおいしく提供できるかがポイントだと思うよ。
ふーたんが通っているお店はネルドリップのお店だけど、純喫茶はサイフォンの方が圧倒的に多かったりするんだ。
今ではペーパードリップやマシーンが普及したから、サイフォンは浅煎りに使うとか、ネルはオールドクロップのまろやかな深煎りに使うとか、色々と表現が増えたなぁって思うけど、やっぱり基本は、ブラジルであればNo.2、コロンビアであればスプレモやエクセルソをどうおいしく提供できるかがポイントだと思うよ。
へえ、サイフォンって浅煎りで、ネルって深煎りがええん?

ふーたん

ひろりさん
それぞれの味の特徴があるから絶対にそうとは言えないけど、器具の特徴を考えると、豆の硬さや風味、焙煎の深さによって、得意・不得意はあると思うよ。
そうなんだね!

ひーたん