【きほん】その11 コーヒー豆の焙煎
焙煎機
ひろりさん
じゃあまず、焙煎機の種類について、簡単に教えるね。
大きくは3つあるんだ。
大きくは3つあるんだ。
ひろりさん
直火は、じかびではなく、ちょっかって読むんだ。
日本で生まれて、日本が最も技術の進んでいる種類なんだよ。
日本で生まれて、日本が最も技術の進んでいる種類なんだよ。
へぇ!
ひーたん
ひろりさん
穴のあいている鉄板…パンチングて呼ぶけど、パンチングされたドラムの中に豆を入れて煎るんだ。
火が豆に直接当たるから、苦味やコクを引き出しやすい構造で、特に深煎りは香り高いコーヒー豆に仕上がるよ。
火が豆に直接当たるから、苦味やコクを引き出しやすい構造で、特に深煎りは香り高いコーヒー豆に仕上がるよ。
ワイの行っとる純喫茶のマスターも、これって言うてはあた!
ふーたん
ひろりさん
半熱風は、穴のあいていない鉄板に火を当てる…まぁフライパンのイメージに近いかな?
穴のない密閉されたドラムの中に熱風が加わるんだけど、鉄板の熱と熱風で焙煎するんだ。
直火に比べると、味や香りがマイルドになる傾向があるよ。
ニュークロップのスペシャルティにこだわる人が増えてきたんだけど、そういう人は半熱風を選択するかな。
穴のない密閉されたドラムの中に熱風が加わるんだけど、鉄板の熱と熱風で焙煎するんだ。
直火に比べると、味や香りがマイルドになる傾向があるよ。
ニュークロップのスペシャルティにこだわる人が増えてきたんだけど、そういう人は半熱風を選択するかな。
へえ、穴が空いてるか空いてないかだけで、そんなに変わるんだ?
ひーたん
ひろりさん
もっと変わるのが、熱風。
穴の空いてないドラムを使うのは半熱風と同じだけど、違う点は、火が遠いところにあるってところだよ。
熱源からの熱風が、管を通ってドラムの中に入っていくんだ。
短時間で焙煎できるから、大手が大量に生産するのに使ってるよ。
火が豆の近くにないっていう点で、設備的には1番安全だから、事故が起きにくいんだ。
味は、よくも悪くもマイルドかなぁ。
穴の空いてないドラムを使うのは半熱風と同じだけど、違う点は、火が遠いところにあるってところだよ。
熱源からの熱風が、管を通ってドラムの中に入っていくんだ。
短時間で焙煎できるから、大手が大量に生産するのに使ってるよ。
火が豆の近くにないっていう点で、設備的には1番安全だから、事故が起きにくいんだ。
味は、よくも悪くもマイルドかなぁ。
ワイらが使ってるのは?
ふーたん
ひろりさん
直火だよ。
注文が入りすぎて、生産が追いつかない〜ってなった場合は、熱風にしたりするの?
ひーたん
ひろりさん
ん〜、しないかな?
なんでー?
ひーたん
ひろりさん
味かな。
別の機会に、同じ豆を熱風と直火で焙煎したコーヒーの味比べをしようね。
別の機会に、同じ豆を熱風と直火で焙煎したコーヒーの味比べをしようね。
おもろそうやな!
ふーたん