コピルアクってなあに?
コピルアクってなあに?
コピルアクとは、インドネシア発祥のコーヒー。
精製方法が特別で、世界で最も希少なコーヒーと言われています。
![産地(インドネシア)](https://shitsuji.coffee/wp-content/uploads/2021/06/インドネシア.jpg)
![はつこひ(コピルアク)](https://shitsuji.coffee/wp-content/uploads/2022/03/はつこひ豆.jpg)
ジャコウネコ
栽培されているコーヒーノキには、コーヒーチェリーがなっています。
インドネシアには、ロブスタとアラビカ、両方が繁殖しています。
一部の地域では、そのコーヒーチェリーを野生のジャコウネコが食べます。
![コピルアク_グローバルメニュー](https://shitsuji.coffee/wp-content/uploads/2022/02/コピルアク_ジャコウネコ.jpg)
ジャコウネコとは、ユーラシア大陸とアフリカ大陸に生息する、タヌキやハクビシンのような姿をした動物です。
![ふーたん](https://shitsuji.coffee/wp-content/uploads/2021/03/ふーたんアイコン通常.png)
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![たぬき](https://shitsuji.coffee/wp-content/uploads/2022/03/たぬき-1024x683.jpg)
こっちがタヌキ
![ハクビシン](https://shitsuji.coffee/wp-content/uploads/2022/03/ハクビシン-1024x666.jpg)
こっちがハクビシン
ジャコウネコが食べたコーヒーチェリーのゆくえ
ジャコウネコが食べたコーヒーチェリー。
実の部分は消化され、種は消化されずそのままう●ちとして出てきます。
う●ちの中にある未消化の種を、現地の生産者の人が拾い集めます。
そして、水洗いしたものがコピルアクの生豆になります。
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コピルアクの特長
味
ジャコウネコが食べたコーヒーチェリーは、腸で発酵されます。
カフェインが通常の半分程度になり、すっきりとしたクリーンな味に変化します。
品種
インドネシアにはアラビカとロブスタ(カネフォーラ)の両方が繁殖しています。
同じコピルアクでも、アラビカのコピルアクとロブスタのコピルアクがあります。
価格
ジャコウネコ1匹から、1日に3g程度しか収穫できません。
そのため、生豆の価格が1kg2万円前後と、スペシャルティコーヒーの10倍程度の価格で取引されています。
乱獲
高価格で取引されるため、野生のジャコウネコを乱獲して檻に入れ、コーヒーチェリーを与えて生産し、天然モノと称して販売する業者が現れました。
ジャコウネコは雑食で、食べたいときに食べたいものを食べますが、無理矢理食べさせられるストレスから、野生のコピルアクよりも機能が低下しているようです。
現在もそういった業者はいるため、コピルアクを生産している農園名が分かれば、間違いなく天然のものと判断できます。