ムンドノーボ(Mundo Novo)は、1940年代頃にブラジル・サンパウロ州の「ムンドノーボ」という地名で発見された、ティピカ系の「スマトラ」とブルボンの自然交配種。「Mundo Novo」はポルトガル語で「新世界」を意味する。
樹高は高いものの、収量が多く強健で、ブラジルの気候と相性が良い。コーヒーさび病に対しては中程度の耐性を持つ。1950年代以降、ブラジル全土に普及し、現在に至るまで同国コーヒー生産の主力品種のひとつであり続けている。味わいはバランスが良く、適度な甘さとコク、穏やかな酸味を持ち、クセが少ない。ブレンドのベース、シングルオリジンの両方で活用される。ムンドノーボはカトゥーラと交配されて「カトゥアイ」を生んだ品種としても重要。ブラジル系現代品種の主要な親のひとつに位置づけられる。
関連語:
ブルボン
・ティピカ
・カトゥーラ
・カトゥアイ
・ブラジル