ブルボン
ブルボン(Bourbon)は、18世紀にティピカが東アフリカのレユニオン島(旧名ブルボン島)に持ち込まれた際に発生した自然変異種。後に中南米へ広まり、ティピカと並んで「コーヒー栽培の二大基盤品種」となった。
ティピカと比べてやや収量が多く、豆の形は丸みを帯びる。味わいは甘さとバランスの良さに優れ、複雑な香りとしっかりしたボディを併せ持つ。中米やブラジル、ルワンダ、ブルンジなど東アフリカで広く栽培されている。果実の色によって、赤いレッドブルボン、黄色いイエローブルボン、ピンクのピンクブルボンに分けられる。ブルボンから派生した有名な品種にカトゥーラ、ムンドノーボ、パカス、カトゥアイなどがあり、その系譜は現代のスペシャルティコーヒーの主役を形成している。

