コーノ式かなざわ抽出法

コーノ式かなざわ抽出法は、名門フィルター(ドリッパー)を用い、必要量の約3分の1だけを粉から抽出して残りは湯を加えて仕上げるドリップの方法。抽出後半に溶け出すタンニンや重い苦みを引き出さないことを目的とする、シツジ珈琲®のニュートラルイーブン製法™第7工程。

コーヒーの水溶性成分は溶け出す順序が決まっており、はじめに有機酸、次に糖類と香味成分、続いて脂質、最後にタンニンや渋味成分が出る。300mlを淹れるなら粉から取るのは約100mlで、そこで止めることで後半の成分を残す。取り出した液は通常より濃い濃縮液のため、湯で割っても薄くはならない。名門フィルターは上部にリブがなく湿った紙が壁面に密着するので、雑味を含む泡が横へ流れるのを防ぐ。