【きほん】その10 コーヒー豆の規格（協会）
コーヒー豆のグレードについて考えてみる
ちなみに、ワイらが取り扱っとるコーヒー豆って、グレードでいうとどこら辺なん？
ふーたん
ひろりさん
じゃあ創業時のメニューをグレード別に振り分けてみるね。
スペシャルティ
- おきらく
- きりひらく
- ひーたんセレクション
- ふーたんセレクション
- ひーたんのアイスコーヒー
プレミアム
- ごくらく
- はつこひ
- はたらく
- ひーたんのラテ
スペシャルティ・プレミアム・コモディティのブレンド
- きまぐれ
- ふーたんのラテ
- ふーたんのアイスコーヒー
ひろりさん
そうなんだよ。
生産過程で手間やコストがかかるものは、味云々じゃなく、普通に高くなっちゃうね。
生産過程で手間やコストがかかるものは、味云々じゃなく、普通に高くなっちゃうね。
なーなー、ワイのアイスコーヒーとかラテ、コモディティが入っとるみたいやけど、これスペシャルティに変えれへんの？
ふーたん
ひろりさん
変えてもいいけど、値段が高くなっちゃうし、スペシャルティにもデメリットがあるからね。
え、そうなん？
ふーたん
ひろりさん
うん。スペシャルティは単一農園の生産をいうんだけど、お米で言うと、「新潟県魚沼産コシヒカリ」がプレミアムで、「新潟県魚沼にある○○農園さんが生産したコシヒカリ」がスペシャルティのようなもんなんだ。
うんうん。
ひーたん
ひろりさん
その農園さんが、例えば生産過程で、なんらかの被害があって、味が例年と比べてだいぶちがう…っていう事態が起こっちゃったとすると、どうなるだろう？
ひろりさん
そういうこと！
極端にいうと、ふーたんがいつも気に入って飲んでいた純喫茶のネルドリップの味が、急に紅茶になってしまうっていうことが起こるかもしれないってこと。
極端にいうと、ふーたんがいつも気に入って飲んでいた純喫茶のネルドリップの味が、急に紅茶になってしまうっていうことが起こるかもしれないってこと。
極端すぎるけど、確かにそれは困るな。
ふーたん
今年の味を楽しめるコーヒーもあれば、いつも変わらない味のコーヒーがある…これが大事かもしれないね。
ひーたん
せやな。
ふーたん
ひろりさん
だから、基準になる味は、コモディティ。
コモディティの味がちゃんと上手に表現できないと、スペシャルティの本当のおいしさを引き出すのは難しいかもしれないね。
コモディティの味がちゃんと上手に表現できないと、スペシャルティの本当のおいしさを引き出すのは難しいかもしれないね。
なるほどね〜！
ひーたん
ひろりさん
その上手に表現するっていうのは、焙煎や抽出になるけど、次回のお勉強は焙煎についてだよ。
は〜い！
ひーたん