【きほん】その14 ドリップの準備

ペーパードリップ基本セット

コーヒーの粉の準備

ひろりさん
ひろりさん
ペーパーが折れたら、フィルターにセットして、グラスポットの上に乗せるよ。

フィルターとサーバー

コップに直接注ぐのはダメなの?
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
大きめのマグカップに1杯分ドリップする場合はいいと思うよ。
あーそっか、2人分ドリップするとき、コップに注いじゃうと、分けるのが大変だもんね。
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
あとは出来上がりの温度も少し変わるから、こだわりたい人は、グラスポットが1つあるといいと思うよ。

ひろりさん
ひろりさん
さて、次はコーヒーの粉をセットするよ。
フィルターの大きさによって粉の大きさは変えた方がいいんだ。
フィルターが大きくなるほど、粉の大きさも大きく、つまり粗くするんだ。
今回の2人用は、中挽きにしたコーヒーの粉を入れるよ。
量はどのくらい入れればええん?
ふーたん
ふーたん
ひろりさん
ひろりさん
えっとね、かさではかる場合と重さではかる場合で説明するね。
おすすめはかさではかる方だけど、ブレンドする場合は重さの方が分かりやすいから、好きな方ではかってね。
で、かさの場合は、コーヒー1杯につき、フィルター付属のメジャーすりきり1杯の場合がほとんどだよ。

メジャーに豆をすり切り

ひろりさん
ひろりさん
重さの場合は、基本は1gで10cc…150ccをドリップするときは15gって感じだよ。
焙煎具合や味の好み、ドリップ技術によって重さは変えるよ。
重さではかる場合に考えること
  1. 浅煎りの豆と深煎りの豆だと、浅煎りの方が重い
    (基準をどちらにするか)
  2. 濃い味が好きな場合は粉を増やす
    (ただし味のバランスも少し変わる)
  3. ドリップが上手な場合、粉を少し減らしても大丈夫
    (12gで150ccなど)

バシャー!
入れたで!
ふーたん
ふーたん
ひろりさん
ひろりさん
ここもちょっとしたコツがあるんだ。
バシャーっとじゃなく、そっと入れる?(笑)
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
入れ方はこぼれなければ問題ないけど、そのあとかな!
振る!
シェイク!シェイク!シェ〜イク!
ふーたん
ふーたん
盛大にこれぼれるよ(笑)
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
実は意外と惜しいんだけど、優しく振ったりトントンとして、コーヒーの層をならして欲しいんだ。
優しくシェ〜イク!
ふーたん
ふーたん
コーヒーの層をならすと、どうなるの?
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
コーヒーの粉と粉の隙間が密着するんだ。
隙間だらけの状態より、隙間がないほうが、ぎゅっと凝縮された味が出やすいんだよ。
ぎゅー!ぎゅー!
ふーたん
ふーたん
ひろりさん
ひろりさん
ぎゅーぎゅー押さなくてもいいよ(笑)
フィルター、ペーパー、コーヒーの粉は密着させる。
コーヒーの3密って呼ばれてるよ。
へぇ〜、そんなふうに言うんだ。
知らなかった〜!
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
そりゃあ…今作ったからね(笑)
人同士は3密を避け、代わりにコーヒーを3密にするんだね!
ひーたん
ひーたん
ひろりさん
ひろりさん
さて、これで準備が完了だよ。じゃあ実際にドリップするよ!
続きはCMのあとでや!
ふーたん
ふーたん

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