タマス
タマス(Tamas)は、アーユルヴェーダにおける「トリグナ」と呼ばれる心の3つの性質(サットヴァ/ラジャス/タマス)のひとつ。サンスクリット語で「闇」「無知」「不活動」を意味する。
特徴は、鈍性・無気力・重さ・暗さ・停滞・混乱で、心が重く沈み、思考が鈍り、行動意欲が下がった状態。食物の分類ではタマスティック・フード(古い食品、再加熱した食品、長時間保管した食品、過度に加工された食品、防腐剤の多い食品など)が該当する。タマスは過度になると消化力の低下、過眠、抑うつ感、無気力などにつながりやすいとされる。一方で、深い休息や眠りといった「静止」もタマスの性質に含まれる。コーヒーが鮮度を失い酸化が進んだ状態は、タマスの方向に傾くと解釈できる。新鮮で適切に製造・保管されたコーヒーが、タマスを避けてサットヴァに近づくための条件とされる。シツジ珈琲®は鮮度管理と独自製法でタマスへの傾きを抑える取り組みを行っている。

