サイフォンでコーヒーのおいしい成分をしっかり出せる唯一のモデル
日本で初めてサイフォンが販売されたのが、1927年のこと。珈琲サイフォン(株)の初代社長によってお披露目されました。
その後、改良が重ねられ、現行モデルSDK型が販売されています。
特筆すべき点は、雑味を落とさずおいしい成分を抽出できるサイフォンは、KONOのサイフォンだけではないかということです。
今でこそ安価で求めやすいサイフォンが市場に出回っていますが、いずれも雑味を落としてしまう構造になっており、また抽出の最後に旨味とも言える黄金色のきれいな泡が出ません。
今ではペーパードリップの普及によりサイフォン自体を見る機会が減りましたが、浅煎り〜中煎りで(生豆時に)柔らかめのコーヒーの抽出は、サイフォンが非常に良い味を出してくれます。
起き抜けの1杯におすすめです。