水道のお水を、発酵するお水に変える浄水器
水道から出る水には、法律で0.1ppm以上の残留塩素(次亜塩素酸)=カルキが検出されることが義務付けられています。これは水の中にいるウイルスや細菌を酸化させ死滅させるためで、伝染病対策としては非常に有効ではあります。
ただし、カルキを含む水は健康的とは言えず、浄水や天然水に比べると決しておいしい水とは言えません。カルキ抜きのできる電気ポットなども流通しているため、そのまま飲用する機会はかなり減りましたが、カルキを抜いても、元の水の味には戻りません。これは、磁石に鉄をずっとくっつけておくと、鉄が他の鉄を引き寄せる磁石になるのと同じで、浄水場で2〜10日ほどカルキで消毒した水が、カルキの情報を憶えているからと言われています。
ワンウォーターECOの浄水器は、素粒水と呼ばれる還元水を精製します。一見、通常の浄水のように見えますが、浄水工程で2つの特許技術を活用します。
お水のカルキの記憶をリセットし、そのお水(=タネ水)を物質に含有させる技術で活性加工を行います。活性加工された物質に圧力をかけながら触れた水は、酸化を抑制し還元状態に導く水となります。
こうして生まれた素粒水でコーヒーを抽出すると、香りや味が段違いによいものになります。酵素の代役機能も有しており、牛乳と素粒水を混ぜて数日置くとヨーグルトができるなど、他の楽しみ方もできる浄水器です。
取り付けは工具なしで簡単にできるため、導入はそれほど難しくありません。カートリッジの交換も非常に簡単に行えます。本体価格も通常の浄水器に比べると安価になっています。なお、カートリッジ交換(4,730円)は1〜3ヶ月に1度となり、契約に応じてメーカーより直送になります。